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2019年5月27日 (月)

【リリース40周年記念】Dream Police~トリビア16

Dreampolice2019

久々の更新になります。
今年でリリース40周年を迎えるアルバム「Dream Police」 バンド史上最も高セールスを記録したアルバムの1枚で、収録曲の殆どが未だにライブで演奏されているCheap Trickを語るに欠かせない傑作といって良いでしょう。2015年の「Standing On The Edge」、2017年の「Woke Up With A Monster」 「Cheap Trick(1stアルバム)」に続き、このアルバムに関するトリビアを集めてみました。Cheap Trickのバイオ本を読まれた方、幣ブログの"名曲カタログ"をご覧になっていた方には既にご存じのトリビアも多いかもしれませんが、ご了承くださいませ



【1】「Dream Police」アルバムがリリースされたのは1979年9月21日だが、当初リリースが予定されていたのは同年2月(日本は2/25、アメリカは2月第3週)「At Budokan」の予期せぬ世界的ヒットで、発売が延期された

【2】アルバムのプロデューサー・トム・ウォーマンは、アルバムは制作期間が短く、早く作りすぎた。良いレコードであるがもっと良い内容に出来た筈だと語っている

【3】リックはアルバムのタイトル・トラック"Dream Police"の原曲を1976年に書いた。1stアルバムの収録曲候補だったが、使われずに終わっている

【4】リックの父ラルフは"Dream Police"のバックグラウンド・ヴォーカルで歌っていると語っている

【5】"Dream Police"の中間部のインストゥルメンタル・パートはCheap Trickの前身バンドSick Man Of Europe時代に書かれた"Ultramental"という曲が使われている。また、このパートでシンセドラムの使用を勧めたトム・ウォーマンの案をバン・Eは断った

【6】"Dream Police"のプロモーション・ビデオの冒頭でメンバー4人が各々台詞を語っているが、トムの台詞はSex Pistolsのシド・ビシャスが恋人ナンシー・スパンゲンの殺人犯と疑われ逮捕された際の警察での発言を真似ている

【7】"Way Of The World"は元々は"See Me Now"というタイトルだった

【8】"Way Of The World"はリックがリード・ヴォーカルをとった未発表バージョンが存在する

【9】"Gonna Raise Hell"の後半5分は、スタジオで思い付いた即興演奏を一発録りしたもの。バイオリンとチェロのストリングス・パートはリックとキーボーディストのジェイ・ワインディングが書いたとバン・Eは語っている

【10】"Gonna Raise Hell"はディスコ風アレンジの未発表バージョンが存在する

【11】"I'll Be With You Tonight"の原型は、XENO在籍時。1974年に録音された曲"Hot Tomato" "Hot Tomato"は後に"Feeling Alright"という曲に改編され、1975年前後にライヴで演奏されていた"Tonight Tonight"という曲と合わさり最終的に"I'll Be With You Tonight"になった

【12】"Voices"ではTOTOのスティーヴ・ルカサーがアコースティック・ギターを弾き、またギター・ソロも弾いている

【13】"Voices"の初期(デモ)バージョンではトムがリード・ヴォーカルを担当していた

【14】1979年の2月に"Voices"のラフ・ミックスのエディット・バージョンがシングルとしてイギリスでリリースされたが、すぐに回収されている

【15】"I Know What I Want"にはロビンがリード・ヴォーカルをとった未発表バージョンが存在する

【16】アルバムのアウトテイク"It Must Be Love"はメンバーが仕上がりを良く思わずリック・デリンジャーに提供された。同曲はデリンジャーのアルバム「Guitars And Women」(1979)に収録されている



☆関連エントリー

Standing On The Edgeトリビア16 - (4/18/2015)

Woke Up With A Monsterトリビア13 - (8/21/2015)

Cheap Trick(1stアルバム)トリビア12 - (1/1/2017)

 

 

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コメント

kyotaさま、
お久しぶりです。お元気でしたか?

ドリームポリストリビア、楽しかったです!!とにかく1番印象に残っているのは、予定していた発売日が〈Budokan〉の想定外のヒットにより遅れに遅れたこと!
嬉しかったような……悲しかったような……複雑でした(笑)

あれから40年ですかぁー
RecordからCDそして配信へ、音楽雑誌の写真を見つめた日々から今は彼らのショーをいつでも動画で楽しめる時代に🎵
環境は変わってもやはり彼らにはこれからも新しい曲をガンガン作り出して欲しいです!そして日本のファンの前でプレイして欲しいです!!!
また来年お待ちしてます❤

投稿: ちびるデビル | 2019年5月28日 (火) 22時42分

ちびるデビルさん、いつも読んでいただいて有り難うございます!コメントも嬉しいです。個人的に色々ありまして、Cheap Trickのニュースも伝わってこないもので更新が停滞していましたが、これからまたなるべく短いスパンでアップしていきます。

私がCheap Trickを聴き始めた時(1988年)は、もう「Dream Police」は既に大昔のアルバムという印象でした。あれからもう30年も経つなんて…。

「Dream Police」は聴いて即はまったアルバムの1枚ですが、今聴いても自分が10代の時に聴いたのと同じような新鮮味を与えてくれます。今や配信の音楽全盛ですが、「Dream Police」はジャケット・デザイン、アルバムのコンセプト、そして曲構成と全てにおいて拘ったこれぞアートという主張を感じますね。

今年の初めにリリースされるとアナウンスがありながら、なかなかニュースの伝わってこないニュー・アルバムですがきっともう少しの辛抱でしょう。来日公演も待ち遠しいです!

投稿: Kyota@管理人 | 2019年5月29日 (水) 02時37分

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