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2018年6月27日 (水)

【名曲カタログ・44】Speak Now Or Forever Hold Your Peace

◆来日公演まであと106日◆

Cheap Trickのファンになって3年めの1992年、初めて生のライヴを体験することができました。5月6日中野サンプラザ公演。

生で演奏を聴いて驚いたことの一つが、それまでCDで聴きこんでもさほど良いと思えなかった曲が、何倍もカッコよく感じたことです。イギリスのシンガー・ソングライター、テリー・リードのカヴァー"Speak Now Or Forever Hold Your Peace"もその1曲。

オリジナルはテリーの2ndアルバム「Terry Reid」 (1969) (アメリカ版のタイトルは「Move Over For Terry Reid」)に収録されています。テリーは1949年生まれとのことで、Cheap Trickのメンバーとほぼ同世代。ブリティッシュ・ロックの影響が色濃い、キャッチーなハードロックで個性を確立したCheap Trickとは逆に、イギリスから、アメリカのルーツ音楽への敬意を込めた音楽を生み出していた若きシンガー・ソングライターに、無名時代のCheap Trickのメンバーはシンパシーを感じていたかもしれません。

Cheap Trickの1stアルバム「Cheap Trick」(1977)に収録された"Speak Now~"は、ライヴ・レコーディングされたそうです。オリジナル・バージョンではキーボードで演奏されていたパートをギターでプレイし、ソリッドなハードロック・チューンに仕上げています。デビュー・アルバムにして、既に卓越したアレンジのセンスを感じさせます。(勿論、プロデューサーのジャック・ダグラスの力も大きかったでしょう)

ライブでは、イントロにトムのベース・ソロをフィーチュアし、よりドラマティックなで起伏のあるアレンジで楽しませてくれます。近年は、ライヴで登場する機会が減っていましたが、今月23日、ニュージャージー州ホルムデルのライヴにて、何とテリーをゲストに迎えて"Speak Now~"を共演!テリーの、ソウルフルで迫力のあるヴォーカルの健在ぶりに嬉しくなりました。上にリンクを貼りましたが、YouTubeに映像がアップされていますのでご覧ください。





"Speak Now Or Forever Hold Your Peace"
作詞/作曲:テリー・リード
プロデュース(Cheap Trickスタジオ・バージョン):ジャック・ダグラス


- 収録アルバム -
Cheap Trick(1977)
at Budokan:The Complete Concert(1998)

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