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2018年6月28日 (木)

【名曲カタログ・45】Blood Red Lips

◆来日公演まであと105日◆

当初の発表では、Poisonとの"Nothin' But a Good Time"ツアーは6/24のフィラデルフィア州アレンタウンでのライヴが最終日。しかし、ツアーデートを確認すると6/29ノースカロライナ州でのLynyrd Skynyrdの"Last Of The Street Survivors Farewell Tour"への参加を挟み、7/1のハリウッド公演まであと3日Poisonとの共演があるようです。

今週、そのアレンタウンでのセットリストに「Bang Zoom Crazy Hello」(2016)収録の"Blood Red Lips"が加えられたのにはちょっと驚きました。6/26ニューヨークのデリエン・センターのライブでも"Blood Red Lips"を演奏。1時間前後の持ち時間に、このシングルカットされなかったアルバム収録曲が入るのは、メンバーが曲のクオリティとパフォーマンスに手応えを感じている証拠でしょう。

「Bang Zoom Crazy Hello」は、これまでのCheap Trickの作品の中で最もアルバム・タイトルから受けるイメージがはっきりしないアルバムではないかと思います。 まるで合言葉のような4文字の組み合わせは、想像力を喚起させられる独特の魅力を持っています。私は、アルバムリリース前にはタイトルと明るいジャケットデザインから「Next Position Please」に通じるポップな作風ではないかと予想していました。

しかし、実際「Bang Zoom Crazy Hello」を聴いてみると、重厚なサウンド・プロダクションの、実にバラエティに富んだ楽曲が揃ったアルバムで驚かされました。 過去のCheap Trickのスタイルを踏襲した曲、過去に録音したマテリアル、ライヴでプレイしていた曲(最も古い曲は1970年代初期にライヴで演奏していたアルバム・ボーナス・トラックの"Arabesque")、全く新しいサウンドを持った曲と様々ですが、アルバムの為に書かれた純粋な新曲"Blood Red Lips"は、それまでのCheap Trickに全くなかったタイプの曲といえます。 グラム・ロック的な、ジャングリーなギター・サウンド、ロビンとリックのダブル・ヴォーカル、アッパーでノリの良いリズム。一度聴いたら覚えてしまうキャッチー極まりない歌メロは、流石Cheap Trickと思わせる普遍性を備えています。2016年の新木場・スタジオコースト公演での素晴らしい演奏もまだ記憶に新しいですね!



"Blood Red Lips"
作詞/作曲:ジュリアン・レイモンド、リック・ニールセン、ロビン・ザンダー、トム・ピーターソン
プロデュース:Cheap Trick、ジュリアン・レイモンド


- 収録アルバム -
Bang Zoom Crazy...Hello(2016)

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