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2018年6月22日 (金)

【名曲カタログ・39】Lookout

◆来日公演まであと111日◆

「at Budokan」(1978)のオリジナル・バージョンには、当時のオリジナル未発表曲が2曲収録されました。ブルーズ色の濃い"Can't Hold On"と、ポップでストレートなハードロック・チューン"Lookout"

"Lookout" 1970年代にリリースされた曲の中では、特に謎の多かった曲ではないかと思います。まず、「At Budokan」のオリジナルLPに表記された曲のスペル。アルバム・ジャケットに"Look Out"と書かれている一方で、レコードの盤面には"LOOKOUT"と書かれており、どちらが正しい曲名なのか戸惑ったファンが多かったのではないでしょうか。「at Budokan」は、かなりタイトなスケジュールで製作されたので、細かい部分までチェックが行き届いていなかったのかもしれません。

そして、この曲のスタジオ・バージョンが果たして存在するのか?私が「at Budokan」を初めて聴いたのは1988年(日本版CD)でしたが、当時から何故こんなにキャッチーなヒット性の高い曲がスタジオ録音で正規リリースされないのか不思議でした。

1996年にリリースされたCD4枚組のボックス・セット「Sex,America,Cheap Trick」は、それまでの代表曲と、未発表曲をコンパイルしたファンにとっては待望のアイテムでしたが、ここにも"Lookout"スタジオ録音は収録されず。1998年に再発された1stアルバム「Cheap Trick」のリマスター&ボーナス・トラック・バージョンでようやく"previously unreleased studio version"がボーナスで収録されました。これを初めて聴いた時は感動しました!

"Lookout"は「at Budokan」バージョン以外にもオフィシャルのライヴ音源が存在します。apple musicやSpotifyに上がっている「Live In The Windy City」は、1979年の6月にカリフォルニアのUniversal Amphitheatre(後のGibson Amphitheatre)で収録されたライヴ「Live In The Windy City」です。このライヴではアンコールで"Lookout"が演奏されており、「at Budokan」バージョンよりアグレッシヴな、若さ溢れるCheap Trickのパフォーマンスを楽しめます





"Lookout"

作詞/作曲:リック・ニールセン
プロデュース(「at Budokan」バージョン):ジャック・ダグラス

- 収録アルバム -
at Budokan(1978)
at Budokan:The Complete Concert(1998)
Cheap Trick(+bonus track,remaster version:1998)
Raising Hell:The 1970s(2015)
The Epic Archive vol.1(2015)

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