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2018年6月 8日 (金)

【名曲カタログ・25】Gonna Raise Hell

◆来日公演まであと125日◆

「In Color」(1977)での、トム・ウォーマンのライトで洗練された音造りにメンバーが不満を持っていたのはよく知られる話ですが、未だCheap Trickの最高傑作として名前が挙がる「Heaven Tonight」(1978)、「Dream Police」(1979)両アルバムでの、ポップさとハードさの両面が備わったプロダクションの素晴らしさは、メンバーとウォーマンとの個性が理想的な形で融合した結果と思います

「Heaven Tonight」の音楽性を更に推し進め、幅を広げた「Dream Police」は、1970年代の最後を飾るにふさわしい、Cheap Trickのみならずロック史に残る名盤といって良いでしょう。このアルバムのポイントのひとつは、LPでいうA、B面各々のラストに収録された"Gonna Raise Hell" "Need Your Love"という2曲の長尺曲です。インスト・パートをフィーチュアし、ドラマティックな展開を持つこの2曲で、Cheap Trickは進化した新しい姿を見せてくれました。

ロビンの、まるで空気を切り裂くような激しいシャウト、緩急をつけたリックの表現力豊かなギター・プレイ。ボトムを支える、トムとバーニーの重厚なリズム隊。

Cheap Trick史上最高のダイナミズムを備えた1曲である"Gonna Raise Hell"は、長きに亘りライヴで演奏されてきました。近年では中間部でダックスのドラム・ソロがフィーチュアされ、大きな見せ場を作っています。



"Gonna Raise Hell"

作詞/作曲:リック・ニールセン
プロデュース(オリジナル・スタジオ・バージョン):
トム・ウォーマン


- 収録アルバム -
Dream Police(1979)
The Greatest Hits(1991)
Silver(2000)
The Essential Cheap Trick(2004)

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コメント

私の好きなCTの10曲の中にいつも入る曲です。
普通に聴いていてテンションあがりますが、ライブで聴くと魂を吸い取られそうなくらいまでにさせてくれる曲です。

投稿: みー | 2018年6月 8日 (金) 01時14分

>みーさん
前回の来日のスタジオコースト公演で、あ〜今日は演ってくれないかなと思っていたら最後の最後で出てきたので、やった!と心の中で叫びました。最近のセットリストには入っていないようですが、是非また演奏して欲しい1曲です

投稿: Kyota@管理人 | 2018年6月 8日 (金) 15時53分

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