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2018年6月 1日 (金)

【名曲カタログ・18】Take Me To The Top

◆来日公演まで132日◆

"Take Me To The Top"

1999年10月の来日公演。渋谷公会堂。
この曲のイントロが流れ、ロビンが歌い始めた時の衝撃と感動は今でも忘れられません。

1986年、トニー・プラットのプロデュースで製作されたアルバム「The Doctor」の収録曲。レーベルのサポートと、セールスに恵まれなかった1980年代中盤のCheap Trickが、音楽面で本質的には変わっておらず、良い曲を書き続けていたことを証明するような傑作です。Cheap Trickには素晴らしいバラードの曲が多いですが、これも"ヒットしてもおかしくないポテンシャル"を秘めていた名バラードといって良いでしょう。

「The Doctor」を語る際に度々非難される、シーケンサー、シンセサイザー使用過多によるバンド感の希薄な奥行きのないサウンド。そして、ゲートリバーブ風のドラムサウンドも決して成功しているとはいえないですが、それでもロビンのヴォーカルの美しさ、憂いを帯びたメロディの素晴らしさは十分表現されていると思います。アコースティック・ギターも効果的に使われていますね。

1999年8月、バンド結成25周年を記念してCheap Trickの地元イリノイ集ロックフォードで行なわれた3時間を超えるライヴ"Silver Anniversary Homecoming Concert"にて、「The Doctor」から唯一演奏された"Take Me To The Top" ライヴならではの風通しの良いアレンジからは、これがあるべき姿とのメンバーの主張が感じられました。(「The Doctor」のアルバムのツアーでは"Take Me To The Top"は演奏されなかったので、この日がライヴ初披露だった可能性が高いです)

演奏後にリックが一言「The Doctorを質の悪いアルバムと言ったのは誰だい?」





"Take Me To The Top"

作詞/作曲:リック・ニールセン、ロビン・ザンダー
プロデュース(オリジナル・スタジオ・バージョン):
トニー・プラット

- 収録アルバム -
The Doctor(1986)
Silver(2001)

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