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2018年5月31日 (木)

【名曲カタログ・17】If You Want My Love

Ct_iywmy

◆来日公演まであと133日◆



邦題"永遠のラヴ・ソング"

1980年8月、アルバム「All Shook Up」リリース前にトム・ピーターソンがCheap Trickを脱退。後任にピーター・コミッタが一時参加した後、ジョン・ブラントが正式メンバーとして加入。バンドとレーベル間の裁判もあり、バンドの未来に暗雲が立ち込め始めたターニング・ポイントで、新しいアルバムのプロデューサーとして迎えられたのはロイ・トーマス・ベイカーでした。

QUEEN、The Carsの一連の名作のプロデューサーとして名を馳せたロイは、映画「Heavy Metal」のサウンドトラック・アルバム(1981)にCheap Trickが提供した2曲。"Reach Out"と"I Must Be Dreamin'"のプロデュースをしていました。

「最もとっぴな考えを持ち、最もエキセントリックで、最も面白い男」とリックが評するロイのレコーディングは、それまでのCheap Trickのレコーディングとは全く異なったものでした。過去のアルバムでは、曲のベーシックなアイディアを持ち込み、それをレコーディングをしながら曲に仕上げていったのですが、「One On One」(1982)では事前に曲を20曲書き、そのテープをロイに聴かせ、レコーディング中に更に28曲以上新たに書いたそう。

アルバムからのリーダー・トラックとしてシングル・カットされ、ヒットを記録した"If You Want My Love"はリック作曲によるパワー・バラード。アグレッシブでメタリックなハード・ロック曲が軒を並べるアルバムで、その叙情性が一層光る、リックの卓越したメロディ・センスが発揮された名曲です。オーストラリアではシングルチャート1位に達する大ヒットを記録(※詳細確認中)アメリカでは大ヒットには至りませんでしたが、シングルチャートトップ50入りするヒットとなり、様変わりした、MTV全盛のロック・シーンでその存在感を示したのでした

"If You Want My Love"
作詞/作曲:リック・ニールセン
プロデュース(オリジナル・スタジオ・バージョン):

ロイ・トーマス・ベイカー

チャート最高位
US Billboard Hot 100 - 45位
Australia Kent Music Report - 1位


- 収録アルバム -

One On One(1982)
Silver(2000)
Turn On The Radio - The 1980's
Greatest Hits~Japanese Single Collection(2018)

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