【名曲カタログ・14】Never Had A Lot To Lose
◆来日公演まであと136日◆
"Never Had A Lot To Lose"は、ロビンとトムが共作した、アルバム「Lap Of Luxury」からリリースされた5枚めのシングル・カット曲。1988年にプロモ用7インチEPが作られ、1989年1月にアメリカとオーストラリアで7インチEPがリリース(B面は"All We Need Is A Dream")。カセット・バージョンもリリースされましたが、これは何らかの事情で回収されたようです。
アルバム中唯一、外部ライターが関わっていないこのロック・チューンはやはりメンバーもお気に入りのようで、全米no.1を記録した"The Flame"と並んで、これまで「Lap Of Luxury」から最も多く演奏されている曲になっています
「失うものは大して持っちゃいない」という、 トム自身のことが語られた歌詞はアルバム中随一のシリアスさを持っていますが、ライヴではエネルギッシュさがみなぎり、楽しく盛り上がれる曲です。私は、ライヴで聴いてこの曲が更に好きになりました。掛け合いのようなギターとベースのコンビネーションが絶妙で、Cheap Trickならではのカッコ良さを持っていると思います。近年では、ロビンがサビの「オッ、オ、オー!」のコーラス・ハーモニーを演奏前にファンにレクチャーしてからスタートするのがお約束。10月の来日では演奏してくれるかな??
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"Never Had A Lot To Lose"
作詞/作曲:ロビン・ザンダー、トム・ピーターソン
プロデュース(オリジナル・スタジオ・バージョン)
:リッチー・ズィトー
チャート最高位:75位(Billboard Hot 100)
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