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2017年4月11日 (火)

ロック・ショウ - 1980年12月号

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「チープ・トリックに訪れた初めての転機~トム脱退!」

シンコー・ミュージックの音楽誌「ロック・ショウ」1980年12月号。
巻頭カラーでは、音楽フェス"Japan Jam 2"で来日したCheap Trickのライヴをリポート。
そして、白黒ページでは最新作「All Shook Up」についてのインタビューを掲載。

表題にあるように、この号が発刊された時点での最大のニュースは"トムのバンド脱退"であった訳ですが、トムの代わりにベースを務めたピート・コミッタは来日時はあくまでも一時的なピンチ・ヒッターとして考えられており、インタビューでもメンバー交代については突っ込んだ質問をしていません。リックは「トムが病気で倒れて以来、ずっとピートと一緒にツアーしているんだ」等と答えていますが、勿論そんな事実はなく…。トムの脱退が正式に発表されたのは、来日から2週間後のことでした。

私のお友達で"Japan Jam 2"のCheap Trickのライヴを実体験されている方多いのですが、その全員がピートをトムだと最後まで信じきっていたのだと言うのです。このグラビアのピートのルックスを見ると、確かにトムにそっくりで、ステージも遠かったようなので無理もないかなと思うのですが、問題なのが横浜公演(8/16、8/17)でも、神戸六甲山人工スキー場公演(8/19)でも、トムの代わりにピートが参加しているというアナウンスがされなかったということなのです。この点は、高木苺さんという方によるコラム"イチゴ畑の天気予報"にも書かれています。読者からのお便りが紹介されているのですが「(前略)チープのステージはやっぱり素晴らしかったけれど、トムの欠場を知らせるアナウンスはとうとう入らなかったのです。代わりにベースを弾いていたピーターという人はトムに似ていて、ファンは彼にトム~!と叫んでいました」

そんな、まさにターニング・ポイントといえる状況のバンドでしたがニューアルバム「All Shook Up」については自信満々。「はじめてイギリスのプロデューサー(ジョージ・マーティン)と組んだわけだけれど、何もかもうまくいったし会心の出来だよ」とリック。またアルバム・タイトルの意味について「トーキョーはAll Shook Up、Cheap TrickもAll Shook Up、世界中がAll Shook Up~すべてが混沌としていて支離滅裂。とにかくしっちゃかめっちゃか。そんな状態を表したかった」 "推薦アルバム"コーナーのトップで「All Shook Up」が取り上げられ、珍しく大貫憲章さんがレビューを書かれています。

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コメント

kyotaさん、新譜、発売日決定ですか、新曲の Long Time Coming 聴きましたけど、キンクスみたいでカッコイーですね、BZCHよりも攻撃的なアルバムになるのでしょうか?
英語、苦手なんですけど、リックは2o18年もアルバム出すと言って無いですか?

投稿: 関羽 | 2017年4月29日 (土) 00時04分

関羽さん、コメントありがとうございます。メンバーが話していた通り、本当にとても短いスパンでのニューアルバムのリリース。嬉しいです!リックは、来年もアルバムを出すつもりとインタビューで語っていました。Long Time Comingは早速昨日のライヴで演奏していましたね。再びジュリアン・レイモンドとのタッグということで、Bang Zoom Crazy Helloと似た方向性のアルバムになるかと予想しています。She's Alrightは2001年頃にライヴで演奏していた曲ではないかと思います。Bang Zoom Crazy Helloにはなかったゆったりした曲です。いよいよ正規にレコーディングされたRadio Loverがどんな仕上がりになるのかも楽しみです!

投稿: Kyota@管理人 | 2017年4月30日 (日) 07時55分

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