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2017年1月17日 (火)

Music Life - 1978年8月号

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ミュージック・ライフ誌1978年8月号。巻頭カラーでは、日本から帰国後カナダ、ヨーロッパ・ツアーを控えシカゴでリハーサルに励むメンバーの様子をキャッチ。珍しい、ロビンがドラムキットでスティックを持つ様子が写っています。よく見ると、日本のファンにプレゼントされたと思しき千羽鶴がロビンの前にぶらさがっていますね!カメラマンは長谷部宏さんです。

白黒ページでは、このシカゴの取材で行なわれた東郷かおる子さんによるメンバーのインタビュー。『チープ・トリックがはじめて明かす、結成のいきさつとは?"野球帽と紫のジャケットがチープ・トリックのユニフォームになるはずだった!?"』と題して、この時まだ謎が多かったバンド結成に至るまでのメンバーのバイオ、Cheap Trick結成に至る経緯が語られています。

「…来日公演によって人気が極まったという印象である。しかし、グループ自体のことについて、一体どれほどわかっているのだろうかということになると、私たちは意外なほど知らされていないということに気が付くのだ」

 「この種のインタビューは今ごろやるべきものではなく、グループを初めて紹介する時に行われてしかるべきものなのだ。つまり、ことの順序が逆なのである」

~と書かれているように、日本の関係者、ファンにとってこのインタビュー記事はメンバーの口から語られる初めてのオフィシャル・バイオのひとつだったと言って良いでしょう。

「なぜトムと僕がフランスに行ったかというと、Fuse分裂後、僕とトムは自分たちのバンドのメンバー捜しに必死だった。ところが、アメリカには僕たちの好みに合うミュージシャンが全然いなかった。それじゃっていうんで二人でヨーロッパに飛んだのさ」とリック

バーニーは「そうだ、面白い事を教えてあげるよ。Beatlesが日本公演をやった1966年に、大々的なアメリカン・ツアーもやっただろう?これがBeatlesの最後のコンサート活動をになったわけだけど、そのシカゴ公演の前座バンドで、なんと僕はドラムを叩いていたんだ」と語っています。何と、このシカゴ公演には、この取材に同行していた長谷部カメラマンも日本から取材に行っていたそう!

「ある日飲みに出かけたパブで、ロビンのことを見つけたんだ。アコースティックギターの伴奏で、ピアノを弾きながら歌っていたよ。それがなんともションボリっていう印象でね」ロビンと最初に会った時のエピソードを話すリック。

「どうだい、俺達とバンドを組んでみないかと言うと、これまたションボリした声で『僕、バンドで歌ったこと1度もないから…』と言うんだ。でも、俺達3人共にロビンの声がすっかり気にいっていたので、まあいいじゃないかって仲間に入れたんだ」〜と、まさにCheap Trickが誕生した時の様子が語られています。

「アメリカにいるマネージャーのケンに知らせると、フランスまですっ飛んできてくれたよ!彼が用意してくれた帰りの航空券で、4人揃ってアメリカにご帰還と相成った訳さ」~これが1975年のこと。

その後2年の下積みを経て、1976年にレーベルと契約。1977年にアルバム・デビューして以降の軌跡は皆さんご存じの通りです。

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